2020年11月19日木曜日

枯れた葦原でカイガラムシを探すメジロたち。 The Japanese white-eyes looking for scale insects in the Withered Ashihara.

  明治神宮御苑でのメジロの葉の裏餌探しに引き続いて、メジロの採餌生態をご紹介。繁殖期は青虫などを盛んに採餌してヒナに与えるようだが、秋ともなると積極的に青虫系を採餌しない・・と言うより!そもそもこの時期はもう青虫がどこにも居ない!

 そこで昆虫系の生餌を探すとなると、葦の枯れた幹に巣食うカイガラムシの類を採餌する事になる。これはオオジュリン、コジュリン、シジュウカラ、たまにウグイスなども葦原でパキパキ音を立てながら枯れた幹にまとわりついているのを観察する事が出来るだろう。

 都市部の池や沼のヘリに生えた葦の枯れ幹などでも充分観察可能だ。武蔵野・三鷹の野川沿いの葦原にも結構葦が生えているので観察可能だ。 


この時は3羽が集っていた。




枯れた茎を探るメジロ


こちらでも茎に・・・。メジロがこれほど葦原に集うのは珍しいかもしれない。