冬鳥や夏鳥の最盛期は、どうしてもそれを追いがちなので無駄に時間を浪費したくないという気が起きてしまう。臨機応変とは都合の良い効率的な方法だが、野鳥撮影の場合は一つの事に集中できなくなる意味ではあれこれ心が飛ぶのは良くない。
そうなった日は結果的にどれもが中途半端で、撮影した画像をパソコンで拡大する度に、ため息と反省で部屋が一杯になってしまうのだ。
。。。という訳で、今日の画像は夕方日没後、ほんの15分お付き合い願ったカワセミ君の撮影の成果。ISO感度8000にまで上げないと、手持ち撮影ではブレがひどくて、お話にならない。
しかし、最近のカメラは感度が上がって大変助かっている。三脚を使用しない癖がついているのでなおさらだ。
羽根の生え替わりの時期なのだろう、随分抜け落ちている。
野川という幅1~3mの小川なので身近で撮影可能だが、球磨川本流のカワセミはそうはいかない。数倍も警戒心が強い。