2017年9月4日月曜日

親離れ間近な頃のヤマセミ幼鳥達。 Season to leaving from parents of crested kingfishers.

 昨日は近所のカワセミ幼鳥の佇まいをお届けしたが、今日は親離れ直前のヤマセミ達の佇まいをお届けしよう。
 これに関しては今後も幾度か面白い画像をお届けできると思う。

 この頃のヤマセミ幼鳥は、もう既に一人前に採餌は出来る上、球磨川においてもやたら人の生活する右岸側へは近づかない。

 似た様なシーンを撮影するには、また来年の5月過ぎまで待たないと難しいだろう。

話は替わって・・・。

 9月2日の土曜日にRKKラジオ熊本の18:30~から30分間流れた「球磨川スピリッツ」をお聴きになった方から色々メールを頂いた。感謝で一杯だ。
 中には電話を掛けてきた方がいて「何でヤマセミの話をもっとしないのだ?」と半ば怒られてしまったが、ヤマセミそのものに関しては人吉地元の方々のお話の方がより近い位置で観察なさっているので詳しいのだと説明した。

 残念ながら音声のみのラジオでは、ヤマセミの画像を観ながら説明できないので、ラジオらしい特徴とメリットを出すべきだと思うと解説させて頂いた。
 ラジオの良さが再び見直されている今、団塊世代など特に聴くだろうから、そういう意味での情報提供をさせて頂けると嬉しい。

 既にネットのアプリで、東京に居てもRKKラジオ熊本を聴けるようだ。その点ネットとAMラジオのコラボで新しいジャンルが広がる様な気がしてならない。もっと告知すべきかもしれないと思う。
左親鳥、右幼鳥と思われる。スパルタ教育のヤマセミは名ジャズトランぺッター日野皓正さんのビンタ教育など笑って「当たり前の事」と言うかもしれない。
幼鳥の育つ姿を見守る親鳥だが、もうすぐ激しい追い出しのセレモニーが始まる。
親が餌を獲って来ても、やたら横で欲しがらなくなっている。

親の目の前でダイブを見せて日々採餌が上手くなっていく。


この頃の親子は観ていてもハラハラドキドキの連続だ。

急流ながら川幅の広い球磨川、中央部で飛びまくるヤマセミは普通皆が持つヤマセミのイメージとは随分違うようだ。

対岸の樹木の中で羽根休めのヤマセミ、親か子かは判別不明。

オスの幼鳥の様だ。

よく見ると樹上に二羽のヤマセミ、下の左端にもう2羽、計4羽が休憩中。下が幼鳥達だろうと思われる。