2017年9月26日火曜日

霧ヶ峰、標高1550m池のくるみ踊り場湿原周辺の野鳥。These are several kind of wild bird of 1550m highland Kirigamine area.

 3回にわたって1650m高度湿原でのノビタキを中心にブログレポートをアップしてきたが、今日はそのシリーズの最終回、100mほど諏訪湖の方向へ下った池のくるみ踊り場湿原界隈の野鳥をご紹介。

 この池のくるみ踊り場湿原は一周1時間も掛からないが、まず人が居ない静かな湿原。野鳥も少ないが落ち着く場所だ。逆にクマでも出そうな気もするほど音がしない場所。

 更に上空を舞うノスリや金属製の大きな鳥(グライダー)も優雅に見える珍しい場所だ。

 此処にはノビタキが居ない。その代わり移動中に立ち寄りのエゾビタキ、モズ、シジュウカラに遭遇。
池のくるみ踊り場湿原、奥は蓼科山。

野焼きの名残りだろう、樹の幹が焦げている。早くもススキの若穂が。

早朝から旅鳥エゾビタキが多かった。

こちらにもエゾビタキ、正面を向いてくれないと判りにくい。


胸の縦縞でコサメビタキやサメビタキより判別は容易だ。

光の関係で最初は判らなかったがくちばしでモズと判った。

こちらはメスの様だ。

こちらはオスか。

樹林帯へ入るとシジュウカラが採餌中だった。

動く大きな生き物がいて四つ足かと思いきや、何と国鳥のキジだった。