今日のレポートは、地元の高校カヌー部の練習が幼鳥教育中のヤマセミファミリーのど真ん中に入って来たためヤマセミたちは大騒ぎで逃げまどう場面から始まった。
この人吉市の高校のカヌー部はレベルは高いようだが、地元の野鳥観察メンバーがいくら説明してもヤマセミの繁殖エリアにわざわざ入るような事をする。今後あらゆる方面に働きかけ、問題にして強い抗議を予定している。
わざわざ球磨川でヤマセミが幼鳥教育中の左岸ぎりぎりを進む無謀なカヌー。漕ぎ手の真横を逃げるヤマセミが映っている。
すれ違い、船尾に近いところにヤマセミのメス親が映っている。
こちらは掛け声をかけながら上流に進む高校生カヌー、幼鳥が左上に逃げまどっている。
親の言うことを聞かないいたずら幼鳥は木陰から親鳥が急降下!
追いつめて・・・。
水中に体当たりで叩き落す!超スパルタ教育だ!
落とされた幼鳥は鳴き叫ぶが、親は厳しい。
安全な所まで追いかけて木の陰に避難させる。これは高校のカヌー部が練習終了時まで続いた。