2016年5月4日水曜日

2016年奥日光戦場ヶ原レポート2.!Watching the wild birds of Oku-Nikko Senjogahara in a spring of 2016 !

 アカゲラのアクティブな動きをレポートした後は、春告げ鳥のオオルリの出番。今年は何故かキビタキが居ないので、日光エリアから戦場ヶ原にかけてはオオルリの声ばかり。当日現場から更新したブログでもレポートした通り、キビタキとサンショウクイが居ない。通常はオオルリは5月連休の後に大挙押し寄せる感じなのだが、それが連休前に居るという事は、キビタキやノビタキは早々に戦場ヶ原を通過してしまったのだろうか?再度今月中旬に行ってみて確認しようと思う。

 という事で、今日はオオルリの観察・撮影結果。

日光東大植物園、午前11時頃谷川横の道から12m程の高さの梢のてっぺんに近い所で囀るオオルリ。

団体さんのバーダーがワイワイ言いながら三脚を移動させ、オオルリは梢から梢へと移動した。人間がうるさくてではなく、虫を狙ってのフライングキャッチ。

団体さんが去って20分。元の場所に戻って囀るオオルリ。

高さ4m程の枝に陣取って盛んに囀る。

カメラ連写のシャッター音に首をかしげて見入る?オオルリ。

嫌がって逃げたと思ったのはその時の話。さっき画像を確認したら羽虫を咥えているではないか!シャッター音くらいでは野鳥は逃げないのだ。

フライングキャッチで羽虫を食べた後は、移動したままの枝でまた囀り始めた。
既に200カット以上撮ったので、十分満足してその場を離れた。この後、翌日戦場ヶ原でもオオルリの声は数度確認できた。