その点普通に生息している南九州は棲み易い環境なのだろう。今回は人吉と鹿児島で合計6回遭遇した。全て場所が大きく異なる為、別の個体だと思うが一羽のルーティンの行動範囲が10km四方以上に及ぶのであれば違うかもしれない。
鹿児島のオオタカは町並みバックに悠然と樹のてっぺんに羽休め。
約1,000m離れている場所からこちらをジーッと視ていた。
さらに鋭い視線を感じ周りを見回したら木々の間から鋭い視線をくれるオオタカの幼鳥だった。地元の方の説明ではいつもここに居ると言う。
そのオオタカの幼鳥がサーマルに乗って上昇していった。
直ぐにカラスにモビングされたが、もう一羽猛禽類(右上)が寄って来たのを視てカラスが退却した。
その猛禽類はハイイロチュウヒの雌だった(現地の方の説明)いつもここに居る仲間らしい。ハイイロチュウヒの雄に出逢った場所だけに猛禽類の集会場所になっているようだ。