それ以外にも、不定期に団塊世代の眼から見た世の中の色々な事象を分析・紹介してきたが、先日の「団塊世代の撮影者・本人にしか判らない『老い』との付き合い方。」へのアクセスが普段の野鳥に関するブログ内容よりはるかに多かったので、読んで頂いた方々に感謝すると同時に今一度ここで当ブログの理念を再確認しておきたいと思う。
昭和22年~24年(一部25年3月まで)に生まれた一番人口の多い世代、堺屋太一氏が名付けた「団塊の世代」の皆々は、人口が多い割りに事在るごとに他の世代や、子供ほどの年齢のメディア人種からヤイのヤイの言われて来た。大学紛争、バブル時の色々な事象、子育て、同棲を始めるなど新しい男女関係の元凶・・など風当たり強かった記憶がある。
今や、その団塊世代も当に還暦を超えほぼ全員が年金生活者になっている現在。その『老い』に関して色々な予想・ビジネス・現象がメディアを賑わし始めている。我々団塊世代よりはるかに先輩の年齢層・82歳の男性が車で80歳の女性をハネたなどという交通事故も岸和田で今日発生している。この先、一番人口の多い車運転の団塊世代が80歳前後になる2030年頃、一体日本はどうなってしまうのだろう?
最近話題になっている、オール自動運転の車などが市場に出回ったりしたら、一体どうなるのだろう?普通にハンドルを握って運転していても、眠くなって、居眠り運転するのが人間なのに、車がロボットのように自動に成ったりしたら、走り出してものの10分で運転手は熟睡状態ではなかろうか?個人的には車だけは自動運転など絶対にするべきではないと思っている。
自動車はハンドルを切れば自由に曲がる乗り物。決められた線路の上のみを走り、ホームに危険防止のドアが取り付けられた新交通システムのユリカモメや、地下鉄の大江戸線の完全自動運転とは訳が違う。
第一自動運転の車と自分が運転している車が衝突したら、どう争うのだ?人間はミスを犯すが機械・コンピューターは絶対にミスを犯さないと言い張られて、人間が負けてしまうのか?コンピューターが熱暴走を起こせば車も暴走するだろう?全てにおいて甘く考えていやしないだろうか?
昨日12月25日の当ブログアクセス数、ページビューで300ページを超えた。それより視ていただいた「団塊世代の撮影者・本人にしか判らない『老い』との付き合い方」が野鳥関連の内容ブログを超えてトップのアクセス数になっている事実に注目していただきたい。海外でもアメリカ合衆国が結構濃い色で塗られているのも注目に値する現象だと思う。読者に迎合するつもりは微塵もないが、色々な方々が見てくださっていると言う事実を意識しない訳には行かない。画面は朝9時データ表示の日付が変わってすぐの状態の数値。
幾らでも意図的に操作できうるブログの人気ランキング・サイトにはもう全然気をとられなくなった。Twitterのフォロー者数も野鳥関係の方々を中心に全国で1,200名を越えており、ブログ更新のSNS情報発信も軌道に乗っている感じだ。このままヤマセミを中心とした野鳥を軸にして、いろいろ団塊世代から視た世相コメント等も続けて行きたいと思っている。
・・・と言う訳で、今日は球磨川に一時的に訪問してくれたオオハクチョウの画像をいくつか。
雨の中、優雅に並んで進むオオハクチョウ。
もうちょっとでハクチョウのハートマーク完成だったのに残念!成った瞬間は撮れなかった、次のカットはクロスしてしまっている。
叫ぶオオハクチョウ!鳴き声は記憶にないが、欠伸ではないだろう?向こう側にはハシビロガモやコガモの群れがいる。