是非一度、野鳥撮影の合間に飛び立つ野鳥を追い写してみては如何だろう?
コツは、野鳥が飛び立つ方向を予測すること。野鳥を画面の中央に置かずに、飛び立つ方向の画面を少し空けてファインダーを覗き続けること。いつ被写体が飛び立つかはその野鳥の生態を幾度か観察して「癖」を知っておくことが大切。そうすれば偶然ではない、意図的に動きのある画像が撮れるだろう。勿論三脚に固定するより手持ち撮影をお勧めする。
ヤマセミの雄、普段は観られないオスの特徴が良く判る。
こちらはヤマセミの雌、雄と異なって主翼裏の褐色が良く判る。
春先に愛鳥ファンが心待ちにするヤツガシラ、翼の構造が良く判る。
目一杯羽根を広げると、普段は観られない羽根の色の構造が判る。
超高高度を飛翔する猛禽類、筆者には種の判別は難しい。
非常に身近なコゲラでさえ羽根を広げた画像はほとんどない。
セグロセキレイも主翼は白い。クロツラヘラサギの若鳥に似て翼端が黒いのだ。