2014年10月7日火曜日

台風一過の武蔵野でオナガが群れで高高度を飛翔。 After Taiphoon#18 Phanfone, Azure-winged Magpie flying high level with group.

 台風一過の武蔵野野川流域にコンデジを持って野鳥観察に行った。台風の直後は時々普段観られない野鳥が風で飛ばされ、まぎれ飛んで来ることがあるので少し期待して行った。
 案の定、武蔵野エリアの野川流域では初めて視る野鳥が水浸しの草地グランドに居た。40m程の距離で撮影できたが、野鳥観察の先輩に確認するとコチドリの雌らしい。20分ほど普段は無い水溜りの周りを徘徊していた、たぶんミミズの類を採餌していたのではないだろうか?

コンパクトデジカメでこういう画像が撮れる様になったのだ、技術の進歩は素晴らしい!


普段はサッカーや野球が行われているグラウンドだが2日間続いた大雨で水浸し。

 更に、やたらにうるさい野鳥の集団が樹木に群がっていたので確認に行くと、オナガの集団だった。オナガは隣接するミッション系大学キャンパス構内で5~6羽の群れでほぼ毎朝低空を飛び回っているが、台風直後の群れは大きかった。そのうち北へ50m以上の高高度を飛翔しながら移動した。22羽を視認。オナガとしては珍しい群れだった。
原始的なたたずまいのオナガらしい飛び方だった。コンデジでこのような画像が撮れるとは思わなかった。もちろんピンは甘いが、記録としては充分だろう。

群れの後姿だが22羽確認できた。画面では15羽。

早くも熟れた柿から突いていた。明日も来るだろう。

強烈な夕陽を浴びて白飛びしてしまった。

オナガの白にも蛍光色がある、白飛びしてしまうのはコンデジの限界だろう。