したがって、NHKの「ダーウィンが来た」などでも、その画像を再編集した自然特集の番組でも周到な準備の後作為的に撮影されたものでしか撮れていない。当然獲物は小魚ばかりで、球磨川や川辺川で普通に捉える25cm以上の大物を捕らえた瞬間の画像は、お目にかかったことが無い。
今日の画像は、ヤマセミが採餌の瞬間を捕らえたものだが、4年間の観察の間に幸運に恵まれたからこその産物で、予め準備して撮影したものではない。
幼鳥が見守る目の前でダイブして餌を獲る親鳥。くちばしに餌が見える。水面に浮かんできた獲物を見逃さずダイブした瞬間。くちばしに水中・水面で餌が獲らえられている瞬間画像は後にも先にもこれ一枚しかない。100m以上離れた対岸の手持ち撮影画像なので画質に関しては良くない。
球磨川本流のよどみの部分での採餌の瞬間。非常に浅い角度で突っ込もうとしているのでたぶん水中の岩の上に居る甲殻類かヤゴ等の水中生物を狙ったのではないだろうか?くちばしを開いているので単なる水浴びではない。
やはり球磨川本流のよどみ部分での採餌ダイブの瞬間。やはりくちばしを開いているので水浴びではない。カワセミの同じ姿を撮りたいのだが、未だにチャンスに恵まれていない。