雉(=キジ)はご存じのとおり日本の国鳥。以前広告代理店時代、日本の国鳥は何?というアンケートを取ってみたら、なんと1位がタンチョウ鶴になった事が有った。特に小中学生に多かったようだがニュースなどでの取り上げられる頻度がそうなった原因かもしれない。その他鴇(=トキ)とか鳩(=ハト)という回答も有った。
そういう意味からするとキジは意外にもニュースで目にすることの少ない、ましてや生で観た事が無い野鳥という事に成ろうか。身近な存在ではないのだろう。世界各国の国鳥を視てみると鷲や鷹の猛禽類かハチドリ、クジャクなどの観賞用の鳥が多く日本とはだいぶ違うようだ。フランスは鶏(=ニワトリ)が色々なブランドデザインに使われることが多いが国鳥ではない。そうなると国鳥を堂々と食っちまっている国は日本くらいかもしれない。
This is Japanese Pheasant male.
これが正真正銘日本の国鳥”雉”のオス!
Tthe Japanese pheasant hides in the grass when he feels danger, but we can see him easy.
人や野犬が近づくとこうして草むらに隠れるが、何故かそのカラフルさで一発で判ってしまう。
In Spring, the pheasant insists on the territory and calls aloud.
臆病な雉も繁殖のときは別人のように大胆不敵、大声で縄張りを主張しメスの気を引く。日本の男子も少しは見習え!
Let us run and hide.
蓮華の咲く畑をさっさとトンズラする姿を一緒にヨコを走りながら撮影してみた。
Of course he can fly! He is a bird.
雉も飛ぶのだ!球磨川本流200mを十分な高度で飛んで渡った、凄い!鳥の様だ。