Everybody knows his fantastic pictures on some Ocean sports Magazines. The first time I know him on 'The Book of Hawaii' which written by Yoshio Kataoka. On this book, Steve and other 2 photographers shot a surfer riding in a tubed-wave from side angle. Yoshio Kataoka said nobody done befor like that.
In 1986~1993 I have been in Maui island 23 times to produce windsurfing contest event and making brochures. Which was sponcerd by Japanese Job offer magazine called From A.
We ask him to make good photo-shots of these events. He makes perfect photographs everitime, that was unbelievable pictures. In these years I learned many things about photogragh shooting from him. He taught me many things with drawing and slow speaking with funny joke sometime. That is basement of my photographing.
カリフォルニアのLAの南に Steve Wilkings スティーブ・ウイルキンスという海洋スポーツ、特にサーフィン、ウインドサーフィン界においては誰ひとり知らぬものが居ないという著名なプロカメラマンが居る。その頃はウインドサーフィン自体を自分で狂ったようにやっていたので何とか周りに付いていけたし、日本から連れて行ったプロのライダーが下手くそだったので、空撮のシーンでは自分で自らライダーになってモデルになってみたりもしたが、何せ英語が酷いものだった。「Sun up, Help not comin',you die!=陽上る、助け来ない、お前死ぬ!」などというアメリカンネイティブの英語より酷いものだったが、要は通じりゃいいんだろ?的なノリで押し切っていた。
しかし、太っちょのスティーブ・ウイルキンスは只者ではなかった!
毎日ゆーっくりとした言葉で、砂に小枝で地図と太陽の方向と角度を描きながら、どう撮るかを懇切丁寧に説明してくれた。カメラの操作ではなく、テクニックでもなく事前のロケハンがいかに重要か、自然を相手に光をどう撮るか、瞬間は一度しかないから全神経を集中しろとか、今の自分にとっての最重要案件を常夏のビーチで教えてくれたのだった。
彼がサーファーやウインドサーファーと云った動くモノを撮っていたため、いつの間にかこちらも動くモノ、今の野鳥撮影にシフトしたのだろうと思っている。彼には感謝してもしきれない恩が有る。
Steve Wilkings photo from wikipedia
これが私の写真撮影のお師匠さんスティーブ・ウイルキンス。片岡義男の「ハワイの本」という単行本に、パイプラインのチューブの中をライドするサーファーを世界で初めて横から撮った3人のカメラマンの一人と書いている。
In 1984 Aerial Shoot from helicopter. From top to bottom, Matt Schweitzer, Mike Waltze, Joice Do'tervio ,Toshiro Shinjo (=Me)
1984年マウイ島でウインドサーフィンジャパン社のカタログパンフレット制作の為半月合宿した際のスティーブの空撮画像。日本からプロライダーを同行したが等間隔で併走できず戦線離脱、急遽自分で参加して写ったもの。上からマット・シュワイツァー、マイク・ウォルツ、ジョイス・ドタビオ、一番下が筆者。ウインドサーフィン産業が頂点を極める直前の頃の画像。
Back from left Me Shinjo, Matt Schweitzer, Lady who?, Steve Wilkings
Another menbers are Bridgestone company people and fixer Kazuo Nakashima on front center.
ブリヂストン・スポーツがウインドサーフィンの道具をデビューさせるプロジェクトの途中でマウイでPR用のスチール撮影を行った時のスティーブ・ウイルキンス。はたを持っているのが筆者。この後ボードに乗ってモデルも勤めさせられた。遠いから顔なんか写らないので構わないと言われてその気になったが・・・採用されなかった。
One of my event shot, Mark anguro vs Mike Waltze.
in Hookipa beach Maui Hawaii in '80s.
スティーブのお蔭で、こういったコンテストの画像は結構撮れる様になっていった。前野やすしというプロカメラマンが同い年で仲が良かった。CANONの400mmレンズを安く売ってくれたのでそれを散々使った。一時はマウイのピーター・カブリナというプロの家に置いてもらっていたほど。その前野やすしもウインドサーフィンが衰退して以降、自然界相手の動物カメラマンになったそうだが、2010年急逝されたと聞く。非常に残念。