キバシリは滅多な事では日なたに出てこない。曇りの日に発見することが非常に多い。雪が積もっている山岳地では他のカラ類と混合群れを形成して一緒に移動する事が有るので、その場合は太陽の下を飛び回る事が有る。視た感じ小さな野鳥だが飛んでいる状態は意外に大きく感ずる。
奥日光だと戦場ヶ原で割に見かけることが多かった。過去において5月の連休明けに観光客が去った後の木道沿い、光徳牧場エリアで毎回観察している。キビタキ、ミソサザイ、キレンジャクなどとほぼ同じ時期に撮影している事が過去のデータから判っている。最初に発見したのは我が娘で、「大きい虫が木の表面を動き回っている!」だった。
Treecreeper in a Togakushi Forest Park
Same place as above picture.
この野鳥は単独での行動も多いが、2羽のつがいで仲良く行動する事も多いので、意外に見つけやすいかもしれない。