熊本の市内各所の営巣地でアオバズクがどんどん巣立っている。今日は人吉から熊本空港への移動の途中、長年市内のアオバズクの営巣~巣立ちを観察し続けてこられた日本野鳥の会熊本県支部の方に案内を頂いてアオバズクの撮影三昧だった。各ポイントでは子供を連れた若い母親たちが子供にアオバズクを見せていた。
東京郊外の三鷹界隈でも2年ほど前の夏、高圧線鉄塔の上から「ホッホー、ホッホー」と必ず2回づつ鳴くアオバズクを視た事が有ったが、夜だし写真には出来なかった。今回は白昼堂々と教育施設など公共の場にある大木で営巣しているアオバズクをじっくり撮影させて頂いた。
熊本市内では巣から誤って落ちた雛を住民皆で拾って巣に戻したり、脚立を立てて巣を覗いて撮影しようとする横柄なアマチュアカメラマンを警察に通報するなど住民が一体になって見守っているそうだ。熊本県は人吉市でのヤマセミと住民の共生など、自然を非常に大切にする気風が有って素晴らしい!
Brown hawk owl watching his chick in a burrow
アオバズクの親鳥が巣穴に居る雛を見守っている。
別に念入りに視ているのではなく、こういう目なのだ、別に気にしなくて良い。
あまりこれらの眼を視すぎて、印象が強かったんだろう、夜中寝つけなかったという友人がいた、男性だが・・・・。
親だか幼鳥だか判らないが、羽根を広げてストレッチか?
巣立ったばかりの幼鳥が親を見ながら一生懸命真似をしていた。
まだ巣立っていない雛が祠の中に居た。雛なのに既におっさん顔っていうのは何故?