渡り鳥の通過も多く、野鳥好きは休む暇も無い。一方留鳥のヤマセミはその生活背景の自然風景が変わる程度で余り大きな変化は無い。いつも留まる桜の樹に花が咲いているか、赤く葉が紅葉しているか、はたまた葉が落ちて枝だけになっているか程度だ。一度人吉城址の石垣に生える桜に留まるヤマセミの四季を撮影してみたい。現在は桜の花の季節のものしか撮れていないが・・。
今日のヤマセミ画像は真冬のヤマセミ、しかも球磨川の葦原での採餌ダイブの色々な空中姿勢。山奥の峡谷ではまず撮れないシーンをご紹介。
大きな橋の橋脚や橋桁からのダイブが観察の中心。
いつものところに居れば1時間でも2時間でも観察を続ける。
色々な向きでダイブするため、まったく同じダイブはないので飽きる事はない。
コロコロ場所を替えるより、ヤマセミを警戒させないためにも動かない。
だから背景は一緒だが、色々な姿勢を撮影できる。
高低差8m程度のダイブだが、途中ホバリングになることも多い。