今年に入っての観察情報(国内最高のヤマセミ情報通信)によると声だけ聴こえた日、声も姿が見えない日が4日以上あった模様。簡単な様でも難しいのがこの野鳥の面倒くさいところだ。
ヤマセミの生態を良く観察して学び、雨の日は何処にいるか、川が増水して濁っている時には何処で採餌するか。繁殖期における生態はどうなのか、四季折々の生態を年間通して見て見ると何処にいるかは自ずから把握できよう。この状況を良く考えて、ここに居るのではないかと推測して実際居た時の喜びこそヤマセミ生態観察の醍醐味だと考えている。
如何に、一般的なヤマセミのイメージから外れた背景でヤマセミを撮るか?も一つのテーマにしている。これは人吉でしか撮れない画像だから・・・。これだけ人間の生活に近い場所でヤマセミが生きているのに残念ながら「人吉市のシンボルの鳥」にはまだ指定されそうもない。
人吉のヤマセミは女子学生が大好きのようだ。ジーット見つめていた。
おじさんが通っても見向きもしない。
人の家の玄関先でホバリングからダイブするヤマセミ。
住宅をバックに飛翔する。
時にはダイブも。
交差点近くでもダイブする。
川があり、餌が居れば田んぼの用水路でもダイブするヤマセミ。