2019年3月11日月曜日

奥日光早春野鳥情報 その2、続カケス。 The early spring wild birds report from Oku-Nikko Senjogahara Vol.2 Euasian Jay.

 昨日は飛翔中のカケスだったが、今日は翌日3月9日(土)東京へ戻る日の朝のカケス。やはり二羽で行動していた。昨日のと同じ個体と思われた。

 場所的には前日よりはるかに赤沼に近い、小田代ヶ原への分岐点附近だった。こうして場所を書いても二度と同じ場所では出遭えないと思うのであまり意味は無いが・・・。

 霧ヶ峰にもカケスは多い。良く秋口ドングリを咥えて飛翔している姿を撮影した事があった。春先4~5月にもカッコウなどと同じく八島湿原などを飛び回っている。

 今回は距離30m程で樹上だったため、見上げる感じだった。昨日とは異なってカケスの佇まいなどをご紹介。

戦場ヶ原の周辺樹林帯には時々もの凄い巨木が在る。その樹の股にカケスを発見!逆光だったら判らなかった。やはり鳴き声を先に察知しての発見だった。
少し拡大!

木の枝をジャンプ移動しながら、木の皮の中の虫を探していた。

肉付きの良い個体だった。

ぴょんと飛んで枝移動。

古木のテッペンで周りを見回す凛々しいカケス。

午前11時には渋滞を避け早々に東京へ戻った。いろは坂からは花粉一杯の春の空が見渡せた。