2018年3月8日木曜日

春間近の野鳥たちの動きを観る。 Watching ecology of wild birds in early spring.

 野鳥を観察していると、同じ仲間、つがい同士の生体は勿論ある程度観察を続けていればこちらもすり込まれるので、次を予測し易い。
 しかし、他の種との関わりを見ていると意外な瞬間が待っていたりするので撮影するにはひと時も気を許せない。

 今回はそういう実例の一部をご紹介。

 最初は干潟の上でカラスがカモメを追い回している図。雪が降っている最中の出来事だった。執拗に何度も何度も一羽のカモメを追い回すカラス。

 もう1シーンは、ヤマセミにフォーカスを当てて生態を見ていたら、その向こうでアオサギが長い事水中に頭を突っ込んで妙な動きをしていた。其処でヤマセミからその先に居るアオサギにピントを合わせたら、なんと黒い大きな魚をゲットしてきた。思わぬシーンが撮れた。
雪の降る中、やたらカラスが鳴きながらカモメを追いまわしていた。余程の悪戯をカモメがしたのだろうか?どっちも癖のある野鳥だけに・。

羽根の形からすれば、カモメの方がはるかに速そうに見えるのだが。

此の鉄骨製の水位計は色々な野鳥が羽を休める公共の場。

いつもの通りヤマセミにフォーカスしていたら、その向こうでアオサギらしき大型野鳥が妙な形で長い首を球磨川に突っ込んでいた。

で、そのアオサギにピントを持って行ったら・・・。

黒い魚をゲットした所だった。ヤマセミにはちょっと大きすぎるサイズか?見向きもしなかった。