散々このブログで梅の木に来るのはミツスイ系のメジロで、色は一般的に言われているウグイス色に近いので皆さんウグイスが来たと勘違いされるが、ムシクイ系のウグイスは藪に居るので囀る繁殖期にしか表には出てこないと言い切って来た。
ゴメンナサイ!間違いでした。何とこの春、梅の木に来るウグイスを二度も撮影出来てしまった。何と言う事?しかし今の今まで梅の花にウグイスなど来る訳が無いと決めつけて来て、実際見た事は一度も無かったのに、今年の春は一体どうなっているのだ?
今回、雪の降る中八代市の金剛干拓地でオオジュリンやチョウゲンボウを追っていた時、ウグイスがソテツの樹を出たり入ったりしているのを発見数カット撮影出来た。
奥日光戦場ヶ原の湯川沿いでは、ミソサザイと同じような場所をチョロチョロしていたが、基本的には藪の中で移動する事が多い野鳥だ。
こちらは住宅街の道路から見える民家の白梅、午前中だった。
夕方陽も傾いて黄色い光になる頃家路を急いでいた際に目に留まった。ウグイスの場合は花の蜜には興味ないのでメジロの写真のようにはいかない。
こちらが本来梅の花に来ることの多いメジロ、花の蜜を吸うので花に顔を突っ込む写真を撮れる。
こういう紅梅に来てくれると良いのだが、今回は白梅のみだった。
野川自然観察園の古梅の木にも来るだろうか?
此処からは2月15日頃の八代市での撮影ウグイス
未だ啼いてはいないが藪からは出て飛び回っていた。