慌てて部屋の暖房を入れて朝まで悶々と過ごし、2年ぶりに鎮痛解熱剤のバファリンを1錠だけ飲んだ。筆者の場合昔から急な発熱は、安静にして居れば急に下がって何事も無かったようになるのだが、今回はどうだろうか?
昨日の興奮で知恵熱のような症状だと助かるが、頭痛も下痢もなく咳もくしゃみもない。老人性蓄積疲労に違いない。4日前人吉の辻医院でレントゲンと血液検査を行い概ね正常値だとの結果で安心してこのざまだ。1日12時間の都外活動はそろそろ自重する歳に成ったのかも?
その苦労のかいあって、人吉盆地では1日の差で遭遇できなかったナベヅルのファミリーに八代市内で遭遇できたレポートをアップしてしまおう。
何時まで居るか判らないので、金剛干拓地へ行けばまだ出逢えるかもしれない。最近は出水の鶴保護地が満席状態で、四国や山口へ分散傾向だという。したがって今まで滅多に来なかった人吉盆地や八代の干拓地へも飛来する様になったのだろう。八代の干拓地・地元の方にお聞きしたら、毎年結構来ているというではないか!知らなかっただけなのかもしれない。さぁ!ツルが来たぞと騒ぐ輩が居ないだけで、八代の金剛干拓地から北へ続く広い農耕地へはずいぶん前から来ていたのかもしれない。今後の推移を見守りたい。
干拓地では決して車から降りずに車窓から撮影したが、飛んでこちらへ向かってきた場合は外に出て見上げて撮影した。今はイグサの植え付け時期でどこも忙しいようで、すぐ傍にツルが居ても作業中の農夫は目もくれないが、一人余程珍しいのか軽のトラックでツルの飛ぶ方飛ぶ方へ追いかけまわす方が一人いて、ツルも落ち着いて採餌できていなかったようだ。
多分今回の4羽は、出水で大勢の人間を見知って慣れているようではあったが、余り傍まで行って警戒させない方が良いに決まっている。さあ、今日もまだ居るだろうか?
今朝八代駅前のミック珈琲店で出水マスターに紹介された熊日新聞社の女性記者に写真付きで情報を送った(現場から携帯電話で情報も送ってあった)が着信確認が来ない!熊日新聞上では人吉盆地の大石さんのナベヅル情報記事や横島干拓のマナヅル記事などで、もうツルに関する情報に掲載価値は無いと思っている。しかし送った情報への着信確認はメディア記者として普通返信するのが礼儀と常識である・・・と、長い広告代理店勤務で身に付いていたが八代ではそうではないらしい。あくまで個人の資質の問題かもしれないが・・・。何事にも丁寧な人吉総支局の小山さんとは大違いなので驚かされた。