これは2度目の求愛給餌なのか、抱卵中の親へつがいの片割れが給餌に来たのか良く判らないが、2度の給餌行動は全く同じ枝で行われた。
2回の給餌は向きが前向きと後ろ向きなので両方撮影できたのはラッキーだった。
ヤマセミと異なって、カワセミは年に2度も3度も繁殖をする。カワセミがヤマセミと異なって繁殖回数が多いという理由は、それだけ自然淘汰が厳しくなされるという事の証拠なのかもしれない。
最初の給餌は後ろ向きだったが・・・・。
その20分後の給餌は、同じ枝でこちら向きでしてくれた。
親が幼鳥への給餌ではないと判断する理由は、2羽とも成長の色でくすんだ色の幼鳥とは少し違う気がするのと、幼鳥だともっと複数の幼鳥が餌を咥えてきた親に纏わりねだりに来て騒々しくなるのが常だからだ。