しかも２か月前から、あーでもないこーでも無いと日程調整してやっと集まれた美術系の人間たち。炎天下ですき焼き、もしくはしゃぶしゃぶを食べようというのだから、罰ゲームみたいな感じだ。
行先は浅草今半別館の座敷だ。そう、あの加山雄三さんの若大将シリーズで老舗すき焼き屋「田能久」のロケに使われた由緒あるすき焼き屋さんだ。
リアルタイムで「若大将シリーズ」に接した世代だからもう大変！
しかし、此処の魅力は単にそれだけではない。各座敷の欄間や天井の彫り物その他建具など観るべきものが非常に多い重要文化財なのだ。なんでも新潟の彫り師が掘ったらしい、日本の昔話などが欄間になっていたりする。
七夕に団塊世代で連れ立って浅草徘徊も面白いものが在る。食事後入谷の朝顔市へ回り入谷の鬼子母神へお参りした。今週の土日は浅草寺でほうずき市も行われる。江戸の初夏の風物詩、一度は生で観て感ずるべきだろう。一年でこの日にしか手に入らない浅草寺の雷除けの御札も手に入る！
今日は浅草の炎天下レポート！
もはや浅草では日本人はマイノリティになってしまった。
京都と同じで浴衣姿のレディが目立つようになってきた。
今週末の浅草寺はシャッターチャンスの多い大きなイベントが待っている！
浅草今半別館、あの若大将シリーズのロケ現場だ。
三保の松原、天女の羽衣の欄間彫り物
入谷までは歩いて３ｋｍ程度、朝早くが本当はベスト・・・朝顔だけに。
価格も２０００円～で高いとは思わない。
