YAMASEMI WEB BLOG
2015年11月16日月曜日
人吉の台地で秋のセッカに出遭う。 I met Zitting Cisticola at plateau of grassland at Hitoyoshi basin in deep autumn.
猛禽類が暫く続いたので、対極にある草原のセッカのレポートをしてみたい。セッカは真夏の野鳥だとばっかり思っていた。「ヒッヒッヒッ・・・とホバリングして、ジュンジュンジュンジュンと降りてくるのが目に付く鳴きながら飛ぶ姿は繁殖期のものだった。秋になると繁殖期も終わり飛び鳴きが無くなるので居なくなったと思うが、実は居るのだ。
真昼間、野鳥の活動が静まり、草原には秋の風が流れるだけの頃。そーっと草原の農道に車を進めると時々そのエンジン音を気にして草むらからセッカが顔を出し草の中でも一番高い穂に留まる。これ以外にもこの時期の草原にはホオジロ、カワラヒワ、ジョウビタキ、モズが飛来する。勿論それらを狙った猛禽類も多い。
それぞれの画像にコメント・注釈は無い。下から3枚目の画像の尾羽がオーストラリアに居るファンテイルに似ていると思うくらいだろうか?このブログをアップしながら窓の外ではジョウビタキ独特の鳴き声が聴こえている。
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