この時期のヤマセミはつがいで行動する永年のペアと、今年の春先に生まれてまだ1年経過していない幼鳥・若鳥が混在している。その若鳥が来年早くも繁殖行動に入るための相手とカップルになるための時期がこの晩秋から初冬に掛けての時期なのだ。過去5年間の観察によると、必ずしも生まれた次の年にすぐつがいになれるとは限らないようで、独り者のまま次のシーズンを送る個体も居るようだ。このあたりを少しでも確実に観察したいと思っている。
同時に鹿児島県や宮崎県にお住まいの、永年お世話になった先輩達と久しぶりに再会する予定も入れた2週間に成る予定。今日は今年秋口収録の人吉界隈のランダム野鳥画像をアップした。
ヒバリもペアリングだろうか?やたら2羽が接近して上空で追いまわし中。
上空で囀るのは春先だけではないようだ。
それをさらに上空でホバリングで見下ろすノスリ。
2時間にわたる食事風景を見せてくれたハヤブサ。その動画をアップしてみた。コンパクトデジカメの動画機能で、しかも相当離れた様子を手持ち撮影したので、あくまで証拠動画でしかないが・・。
人吉市内の橋の上からヤマセミの飛翔。
6羽のカイツブリ家族だったが、一斉に6羽はとうとう同時に浮上してくれなかった。
ハイイロチュウヒの雌幼鳥が飛来した時の他の野鳥達の行動が面白かった。
まずけたたましく藪の中から飛び出して一目散に逃げたのがバン、もしくはオオバン幼鳥?
さすがのヤマセミ君も一番最後に鳴きながら避難して行った。
今回は2週間と長く、早朝から行動が多いので、ブログ更新など不定期に成るが、ご了承いただきたい。もちろん面白い情報などがあれば即アップしてみたい。