しかし、その2羽が何と眼の前・・・・と言っても100mは離れているだろう対岸の木立で交尾を始めたのだ!これには驚いた。今頃交尾かよ?じゃいつもの動きは7月半ばじゃん?とショックを受けてしまった。
とりあえずは予定してた投稿内容を急遽ブッポウソウの繁殖ニュースに変更したい。とはいうものの交尾はヤマセミ同様抱卵中、育雛中にも行わないとは限らないので、雛への給餌往復便は来週すぐにでも始まるかもしれない。
野鳥でこれほど仲の良い仕草をするのを視たことが無いほど親密だった。
その次の瞬間この姿勢だ!「えっ?ウソー!」という感じで慌てて動画機能に切り替えたため静止画での記録はこのカットしか無い。珍しく500mmf4を三脚にセットしていて大正解だった。
そのあとはこの場所からしばらく動かず、多分オスだろうと思われる方が二度ほど飛び立ち、空中キャッチで虫を捕えメスに与えていた。交尾後の給餌だった。これはヤマセミも行う事がある。
暑いのか?ブッポウソウは良くこの様に口を開けて留まっている事が多い。
いつもより季節の進みが早いせいか緑が濃い風景の中でのブッポウソウは視難い。
光沢の強い主翼の特徴が良く出ていた。
南洋の野鳥なのだろう、非常に派手な配色だ。
まだトンボなど夏の昆虫の数は多くないので蝶や蛾の類を採餌しているようだ。