2014年2月14日金曜日

熊本県人吉の球磨川流域の冬鳥7種。  There are seven kind of wild birds at Kumagawa river at Hitoyoshi city of Kumamoto Pref.

 西富士の田貫湖の野鳥7種という掲載が好評だったので、熊本県人吉市を流れる日本三大急流の一つ球磨川流域の冬鳥7種をご紹介。先日までの出水のツルと異なって、全国的に何処にでも居そうな野鳥なので、特に野鳥に詳しくない方でも「あっ!これ観た事が有る」と言う種も有ると思う。全部がスズメに似ていると思われる方も居るかもしれないが、冬の鳥はどうしても地味な色に成ってしまう。周りが殆んど葉が落ちた樹木や褐色に成ってしまった枯れ草の藪が多いので致し方ない。

まずは万江川土手の藪からホオジロのオス

寄り添うようにホオジロのメス、一定の距離で追従している。

見返り美人のアオジ、藪の中の地鳴きはホオジロとよく似ているごくごく小さい鳴き声。

熊本県ではヒンカチと呼ばれる事もあるジョウビタキのオス、見事なシルバーの頭が目立つ。

こちらはジョウビタキのメス、オスとは相当違う色なので別の野鳥のように感ずる。

上のジョウビタキのメスに似ているルリビタキのメス。尾羽が青く瑠璃色なのが特徴。

球磨川本流土手に沢山居るタヒバリ、これの眼の後ろが白ければビンズイ。セキレイの仲間だ。

万江川の東側の田んぼの中の木でモズのつがいが休んでいた。モズを2羽同時に撮るチャンスはあまりないように思う。

球磨川本流左岸の紅取山附近の街道筋に居たカワラヒワ、まさにいつもは河原に多い野鳥。