2013年7月28日日曜日

Now It's a time for molting period of the wild bird in Japan. ちょうど今はヤマセミも羽根の生え変わり時期。

 Last June I went to Hitoyosi-City to take pictures of  Crested Kingfisher. That was my 7th journey to Hitoyoshi-City this year. In this time most of wild birds are changing their vane. That is not only feather but fright featers and tail featers. Today's report pictures are Crested Kingfisher's case.

 毎年6~7月は野鳥の羽根が生え替わる時期。今まで羽根が抜けたカラスが破れコウモリ傘のようになって都会の空を飛んでいる姿を見ると、「あーもうそう長くないな可哀相だが・・・、」などと思っていたのが実は大間違いだという事を知った。あの羽根ペンに使われるような頑丈な鳥の風切羽根は立派に生え替わるのだ!それも毎年。要は鳥の羽は使い捨てで再生が効くのだ。自然界でそういうものはトカゲの尻尾だけと思い込んでいた、非常に恥ずかしい。

 何故それが判ったかというと、この6月に今年7回目の人吉遠征で撮影したヤマセミに羽根が抜けた画像が数多く有るのを視て、「大変だ!人吉のヤマセミが世代交代なのかボロボロになって来つつある。何とかせんといかん!」と思い我が師匠、人吉の古江さんに焦ってメールしたら「換羽の時期ですから当然でしょうね」と落ち着いた返信を頂いたことに始まる。「えっ?冠羽?項羽なら知っているが、換羽?」こんな感じで即ネット調査を始めた。一番よく判るのがやはり日本野鳥の会のサイトだった。http://www.birdfan.net/bw/hint/anzai/062.html

 今日の画像はこの6月末に撮影したヤマセミの換羽実例画像の幾つか。

Center of tail feathers are just now changing. 
球磨川本流の顔なじみのヤマセミ♀尾羽の真ん中の2枚が生え替わりの最中。鴨の仲間では換羽の時期なんと飛べなくなる種類も居るようだ。

Center of tail feathers are just now changing. Same bird as above.
上と同じ個体。別の角度からダイブの様子。
 
Center of tail feathers are just now changing. Same bird as above 3days after.
上部2枚と同じ個体の三日後の画像。これだけの尾羽も大体2週間で生え替わるようだ。

The 3rd wing feater is changing.
こちらは川辺川の個体、主力の両サイドの先端から3枚目の2枚が生え替わり中。

Same bird as above the other side.
上の画像の逆サイドからの画像。