筆者は出来る限り毎日8㎞、歩数にして1万歩程度を歩く努力をしている。人間、歳をとって病に倒れることは必然だというが、日々歩いて足腰がしっかりしていれば病にかかる確率が非常に少ないというデータが存在する。
これは医者の出す高齢者対象の本にも数多く書かれている事だ。昔(明治時代まで)の人間は1日2~3万歩は歩いたという。
かの坂本龍馬も暗殺さえされなければ90歳まで生きられたろうという医学的見解もある。理由は幕末期において彼ほど日本全国を移動した人間は居ない・・という事から推察された話だという。
もちろん全部徒歩移動ではなく、幕府の軍艦順道丸などで江戸と大阪の間を数回移動、更には船で薩摩から馬関(=下関)への移動してもいるので、実際の徒歩移動は1日7~8㎞が良いところだろう。実はこれ、筆者がこの2年間毎日歩いている平均距離とほぼ同じなのだ。昨日計算して気が付いた。妙に心強くなった次第。
毎日平均してこれだけ歩くと寝込む様な病気に罹ることがかなり少なくなる・・と医者だった従弟(=昨年早逝)に嫌というほど説明を受けていた。
昨日のブログで報じたコンデジを落とした野川沿いに調布方向へ下ると、御塔坂に至る。ここの少し北側に神代植物園がある。
年に数度、この神代植物園へ入る。物園だけに木の実が多いだろうから野鳥も多いに違いないと期待するが、実はあまり多くない。数日前も生きものはやたら沢山いたが、ほとんどは高齢の人間ばかりだった。(※自分もそうだが・・。)
で、お目当ての野鳥と言えば、巣立って親からの給餌を待つシジュウカラばかり、他はウグイスくらいだった。
深大寺側の裏口から入って、なんとなく一度だけ数年前に入った梅園へ行ってみて驚いた。何と百年に一度程度しか咲かない竹の花(=ウンモンチク・雲紋竹)が咲いてピークを越えているのに遭遇。ここで遭ったが百年目って訳だ。
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