二日続けて明治神宮へ行ってみた。理由は活性化し始めたカワセミの生態観察と梅も咲き始めた初春の野鳥の動きを撮影する為だった。
案の定、カワセミは池の端から端へ縦横無尽に飛び回り、オスとメスの接近距離も随分近くなった。この池にしては大きな獲物をゲットしたカワセミの飲み込むまでの10分間、少し遠かったが一部始終を撮影出来た。この様子はまた次回以降に・・。
で、今日はぐっとウグイスに近づいた採餌の様子のアップ画像。木漏れ日の地道を音を立てずにゆっくりゆっくり歩いていたら、カサカサと藪の中を動き回るウグイスに遭遇。足を止めて待つこと30秒。樹の影から顔を出したウグイスが葉の上の滴のようなゼリー状の何かを食べた。
ムシクイ系なので羽虫やヤスデのような節足動物・多足類を食すると思っていたが、口にしたのは何かの卵なのか?はたまた樹液のセリー状に成ったものなのか判らないが、思いのほか長い舌を出して捉えていた。
野鳥の生態にはまだまだ面白い事案が在るのだろう、極めたい。
ひょこっと顔を出したので身動きせず、毎秒1㎝のつもりでレンズをウグイスに向けた。
やにわに葉の上の何かを目がけたウグイス。
クチバシを開けて
何かを咥えた。
初めて見た長い舌、キツツキ系にも負けない長さだ。
長い舌と上くちばしの間に透明なゼリー状の物体が在る。これを採餌したと思われる。
食べた後も様子見でしばらく動かなかった。