今年は明治神宮定点観察が早くも既に5回目を数えている。この森へ来るとまず必ず出逢えるのがオオタカ、ノスリなどの猛禽類。次に来場者の餌付けに慣らされたシジュウカラ、ヤマガラ、スズメ、アオジ、それに多少人に慣れたシロハラ。
同じ藪エリアにはルリビタキも居るが、メスもしくはまだ青くなっていない若鳥で「青い鳥」に群がるバーダーはがっかりしている。ルリビタキが青くなるのは2~3年掛かるのでしばらくは此処では出遭えないだろう。
過去数回青い成鳥に遭遇出来ているが、今シーズンは難しい様だ。
そうして有料区域・御苑の南池(なんちと呼ぶ)のカワセミ。このカワセミは既に長年つがいで生活している。1月下旬から盛んに南池を縦横無尽に飛び回り始め、採餌する獲物も大きくなっている。
そうしてついにつがいの二羽の距離が近くなってきた。一昨日はファインダーに二羽が入り込む距離まで近づいてきた。今後が楽しみだ。
ここ数週間前から、再びカワセミの生態、動き、飛翔シーンの美しさを追及し直しているのでまたしばらくアップしてみたい。
逆光だが向こう側は池なので、こういう絵しか撮れない。
いろいろ苦労して回り込むが枝が邪魔でしょうがない。
こちらがオス、上のくちばしの先端が欠けている。ヤマセミにもこういうケースが在った。
こちらがメス。
幾度も池を往復して採餌していたが、まだ求愛給餌には至っていないようだ。