最近再びカワセミに集中している。それなりに撮影チャンスが多い貴重なポイントを知った為だが、球磨川沿いや野川沿いと異なって、まず出遭うまでに時間が掛からない、ダイブ・採餌のチャンスに数多く接することが可能なので、その非常に貴重なチャンスを大切に自分の撮影テクニックを習練したいと思うのだ。
行ってみれば浅草の浅草寺のドバトと同じくらいの頻度でシャッターチャンスが在るのだ。
シベリアやアラスカの台地の山奥へ単身乗り込んで、猛獣に食われる危険や天候急変で命を落とすリスクを背負って大自然を画像に収めるプロ写真家に方々には、大変申し訳ないとは思うが、イージーに人気の野生動物をファインダーに収められる千載一遇のチャンスだもの、精一杯チャレンジしてみたい。
そんな中撮れたカワセミがこちらへ突っ込んでくるシーン!球磨川や野川ではまず撮れない、今までにはない表情が見えたような気がする。
今後、もう少しこれを極めてみたいと思う。
これは連写の成果ではない。それぞれ別のタイミングで撮れたもの。野鳥の撮影をしてきてまだ15年ほどだが、こういうのもあったのかと改めてほくそ笑んでいる。