2020年8月6日木曜日

上野不忍池の蓮は今年も立派に咲いた! The lotus of Ueno Shinobazu Pond bloomed fine again this year!

 お盆の帰省に関して各県知事、医療関係者、GO TO TRAVEL推進者、メディア・マスコミの素人コメンテーター、各人立場を背負って言う事がバラバラ!その違い呆れるほどだ。
 もう、新型コロナウイルス・デバイドとも言って良いほど。

 詳しくこのコロナウイルスの性質、その変化を日々注視して「今現在の状況」を理解して落ち着いている者。3~4月の有名人死亡ニュースで「とにかく怖いんだ、高齢者は死ぬ確率が高い恐ろしい伝染病なのだ」とだけ思い込んで家から一歩も出ない者。
 今も第1次感染のイメージで変わらない者、テレビのモーニングショーを見て「とにかくPCR検査をして陰性かどうか調べなきゃ、なんで検査がすぐできないの?」とパニクる者。

 あの喧嘩口調、文句口調でアジる玉川徹氏が簡単に言う「皆どんどん検査すれば良いんだ!」という物理的に不可能な理想案を真に受ける人たちも、そのメディアが出すデータの裏の意味をキチンと疑問を持って判断すべきだろう。

 例えばこの2つのデータ。
普通のインフルエンザは予防のワクチンもあるし罹っても症状緩和のタミフルもあるから大丈夫、でも新型コロナはその両方ともないし、無症状の感染者から移るから怖い!というのも良く判るが、死亡率はこの通りだ。メディアはこれを言わない。

何故毎朝の通勤・通学の満員電車の乗客を検査してみないのだ?三密の典型の満員電車でクラスターが出ない理由は「しゃべらない」事に尽きるのだろう。大声でしゃべる、酔っぱらってコロナ対策マナーを「いいじゃないか、酒の時くらい」で守らないから拡散するのだろう?酒と酒飲みがコロナを拡散させていることは紛れもない事実だ。


 しかし、このブログで幾度も述べている通り、感染力は多少強まったが、逆に毒性は非常に弱まっており、持病のある人、治療中の人(いずれも高齢者に多いのは当然)に関しては影響が出やすいものの、致死率に至っては癌、脳梗塞、心筋梗塞よりはるかに低いという事実は何故かメディアがきちんと報じない。

 繰り返すが、メディアがいくら危機感を煽っても、10万人当たりの死亡者数(全年齢)、悪性腫瘍(癌など)220名、脳梗塞・心筋梗塞120名、に対し新型コロナウイルスは0.9名(ヨーロッパでは80名など)の実データを知っておいた方が良い。


 今朝、NHKの朝の定番「おはよう日本」を観ていて、渋谷のNHK放送局前から生放送の「一分天気」が始まって驚いた!天気予報士の女性のバックで鳴いているセミの声、クマゼミなのだ!
このバックにミンミンゼミではなくクマゼミがシュワシュワシュワと盛大に鳴いていた。1948年東京で生まれた筆者が1960年小学六年生の時、育った小倉から八代に移って初めて聴いたクマゼミの声。それが今東京で鳴いている。時代の流れと自然の変化を感じた朝だった。

 真夏の自然は動植物色々なものに変化を与える。今日は年に数回定点観察を行っている上野不忍池の蓮の花。
 まだ朝早く花が開くときに鳴るという「ポン!」という音を聞いた事が無いのだが、此処で早朝一度は聴いてみたいと思っている。





梅雨が明けて、鋭い日差しが痛い。熱中症で倒れないようにカメラ撮影徘徊を続けよう。