2016年12月18日日曜日

年の瀬の武蔵野、野川流域の野鳥たち。 Wild birds in Musashino Nogawa basin in the end of the year .

 武蔵野の野川は、河岸段丘・国分寺ハケ線に沿ったほんの川幅5m程の小川だ。東京郊外の住宅地をぬって流れており、四季折々の風景を楽しめる東京都民郊外生活者のオアシスだ。近隣には各種大学が点在しており緑地帯が点在している。

 南には調布飛行場、神代植物園、東京天文台など広い緑地帯があるので、色々な野鳥たちが生息しているし渡り鳥系も飛来する。しかし水場となると野川流域になるので、採餌のみならず吸水、水浴びに飛来する。

 勿論水鳥系は野川に集中するし、もともと魚を餌とするカワセミ、鵜などは此処にしかいない。2006年頃にはタシギなども飛来していたが、最近はカモ系が多いようだ。


コゲラの飛翔はなかなか撮影出来ないが、飛んでくれた。

珍しくバンのつがい?が居た。

足が此処まで黄緑色だとは思わなかったが若鳥だろうか?


シロハラが赤い実をついばんでいた。

ヒヨドリも採餌していた。

エナガも蜘蛛の巣を咥えているようだ。

いつものカワセミ君メスは採餌に失敗して自然観察園内に飛んで行った。