2016年12月27日火曜日

リクエストに応えて再びタゲリ! I respond to the request, and, again, northern lapwing !

  12月に入って中頃、球磨川流域の野鳥情報でタゲリをアップしたところ、初めて見たが・・・。というメールを頂いた方が2名いた。留鳥としているケリとは違って冬鳥なので、観られない地域も在ろう。

 特に東北・北海道では旅鳥なので数日しか通過途中に観られないかもしれない。しかしケリにも似ている部分があるようだ。小群で行動し警戒心も強く、見張りがピーッと鳴くと全部が一斉飛び立つというような部分は似ていると言われる。

 団扇のような羽根でフワフワ飛ぶが、カラスに追われた時などは意外に速く飛んでいた。前にも書いたが珍鳥とされるヤツガシラに飛び方が似ていると思う。


正面から見ると化粧の濃い人面のように見えなくもない。





幅の広い初期の航空機のような団扇主翼で優雅に飛んでいく。玉虫色のような日本画調の主翼の色は羽ばたく角度で変わって見える。