2016年10月14日金曜日

秋の人吉盆地・野鳥だより その1.This is a wild-birds report from Hitoyoshi basin Part1.

 運航便の到着遅れで定時より30分以上遅れて鹿児島空港に到着したANA便!機内は乳幼児の鳴き叫ぶ声で一杯。今に限った事ではなかろうが、若い夫婦の子育ての周りへの配慮の無さに腹が立つこと甚だしい。
 これも自分が歳とった証拠かもしれないが、搭乗口付近の待合室フロアを走り回る我が子を野放しにする、全然注意しない・・・。子供が子供を産んで育てているのだと諦めるしかないのだろうか?走り回る我が子そっちのけでスマホに見入る若い親、張り倒してやりたくなるのは私だけか?

 ANAの特別室ラウンジ内でも遊園地まがいの乳幼児。さすがにビジネスマンたちが係りの女性にクレームを立て続けに訴え、追い出した。紳士淑女の高級レストランに平気で乳幼児を連れ込もうとする若夫婦も最近増えていると聞く、親の顔を見てみたい。要は一般常識・マナーを知らない田舎者なのだろう?大都会の一般常識を知らない。これでは中国人の観光客だけを悪く言えない。

 また悪い癖が出た!野鳥に戻ろう。

 人吉盆地には何かが有る・・・。独自の何かを持っているのだろう。いろんな野鳥が通過する。
早速初めてのセイタカシギに遭遇!もちろん事前情報を頂いての現場探鳥の結果だ。
 人吉盆地は奥が深い。今回はその最深部近いエリア。小雨のぱらつく18℃の気温の中、レンタカーの車内からじっくり観察後撮影に入った。

 まあ、驚くほどの足の長さ!赤い足で超スマート。往年の日活スター石原裕次郎が如何に足が長いといってもここまではなかろう。足が長くて小顔、若い女性の憧れるスタイルなのだろうが、此処まで来るとちょっと極端。しかし野鳥としては非常にキュート。一度見たかった野鳥だ、念願かなって非常に嬉しい。東京近郊でも谷津干潟などにいるらしいが、必ずいるモノを見に行く気には今までならなかった。

明日以降、何を採餌しているのか、観察してみたい。




赤い足がか細く、何かの拍子に折れてしまいそうだが、結構頑丈らしい。