2013年10月11日金曜日

Following the Black-Faced Spoonbill at Naha-city okinawa. Part 2. クロツラヘラサギを沖縄の那覇市に追った。 その2.

Today's photograph is feeding of Black-Faced Spoonbill at Naha-city okinawa. They have a sensor on their beak sensing bait. So their feeding style is different from group of herons.

 昨日の掲載説明の通り、クロツラヘラサギなどトキ科の野鳥はくちばしのセンサーを使って採餌するために鷺のように素早い採餌行動は取らない、と言うか取れない。動きの素早い魚ではなく泥の中などで割に鈍重な動きをする対象物が餌である為の自然の仕組みなのだろう。

 クロツラヘラサギが単体で飛来する事はまずないが、2~3羽以上で飛来する場合は横に並んで泥の中をまさぐる事が多いようで非常に面白い。

このように横一列に成って規則正しく同じリズムで左右に首を振りながら泥中の餌を捜す。
 
奥に普通のヘラサギが混じっているが分け隔てなく家族のように共同生活をしている。
 
奥の一羽が甲殻類と思しき餌をゲットした模様。そのまま丸呑みする。
 
今回飛翔シーンがきちんと撮れなかったので、八代市の干潟に飛来するグループを今年は狙ってみたい。自分が育ったところにこういう貴重な野鳥が来ている事自体何かの縁を感じざるを得ない。