今日の画像は、まず昨日の辻先生の画像に似たような場面の咥え方をしているヤマセミの画像を思い出したのでご紹介するが、やはり昨日の辻先生の画像の方が遥かに際どい咥え方をしているのが見てとれる。
同時に、採餌の際に勢い余ったのか、ほんの少し狙いが狂ったのか、餌を突き刺してしまったまま巣に運ぼうとする画像をご紹介。尻尾ギリギリを咥えるという曲芸の頻度がどのくらいなのか判らないが、今日の画像のように餌を突き刺してしまったケースは意外に数多く撮影できている。
一度などは突き刺した餌が抜け落ちるのを防ごうと、餌がくちばしに突き刺さったまま上空に急上昇はしたものの、やはり抜け落ちてしまって水中に落とし、その場で茫然とホバリングしている場面を撮影したことが在った。2011年に自費出版した私の最初のヤマセミ写真集に詳細が載っている。もうこの写真集は在庫が無いので、今はYAMASEMI WEBのGALLARYでチラ見をして頂くしか方法が無い。しかしリクエストも有るので近々このサイトのREPORTで全頁を掲載する事も考え中。
Crested kingfisher which flies hold in his mouth with the tail of the fish
ちょうど辻先生と似たような角度で撮影した画像だが、昨日の画像よりは安定している個所を咥えている。
Same as above shot.
上のカットの2コマ前の画像だが餌がまだ生きて暴れているのが見て取れる。
Another scene of fly with fish sticking on his mouth.
別の場面で、餌を突き刺したまま巣に運ぶシーンの最初の部分。
Same scene as above shot.
クチバシが餌の魚を突き刺してしまっているのがお判りだろうか。
Same scene as above shot.
餌を突き刺したまま球磨川本流の中洲の方向へ斜めに飛びぬけて行くヤマセミ。