2013年8月16日金曜日

The wild birds of Mt.Aso. Part-3 「阿蘇」の野鳥 その3.

  I would like carry on the Aso reports. In the north side of Aso mountain crater basin called "Nango-dani", we can watch much wild birds more than the northern side of Aso mountain crater basin. Today's pictures are something like evidence photographs.

  阿蘇の南側の火口原、南郷谷は北側よりは数多くの野鳥に出遭える可能性が高いような気がする。理由としては草食系の野鳥が好む木の実を付ける樹木が多いという事だろうか。野鳥が多く来ることで有名なリゾート施設周辺も晩秋に成るまで食べ尽くされない程の木の実を付ける落葉広葉樹が多く存在している。同時に広葉樹林の下草、つまり藪の部分や小さな水路が多く、藪を生活のベースとしている昆虫が沢山繁殖していて、ムシクイ系などの野鳥が数多く繁殖するのではないかと踏んでいる。
Hawfinch is a representative winter wildbird in Kyushu area.
シメは基本的に国内でも北の方で繁殖する野鳥だが、九州地方には冬鳥として飛来する。関東では冬季大群になる事も有る。イカルやカワラヒワなどと混成の群れを撮影したことが有る。

Flying Hawfinch
たまたま飛び立の画像を捉えたがあくまで証拠写真でしかない。主翼の白い部分が印象的だった。
 

Hwameiis designated by Japan as an invasive alien species. They were come from China.
大きく綺麗な声で鳴くガビチョウは関東でも非常に繁殖が問題に成っている野鳥の一つで特定外来種となっている。目の周りの青白いラインが古代エジプトの壁画の人物画の様で特徴がある。東京では見慣れてきたが11月の南阿蘇に居たのには驚かされた。地球温暖化の影響かどうか定かではないが、最近はクマゼミが神奈川まで北上してきているという。東京の夏の午前中がクマゼミの合唱で一杯に成るのもあと数年の内だろうか。
 

Wood nuthatch is living in a high mountain area, but they are coming lower area in winter.
ゴジュウカラは普段高山帯に生息しているが、冬季には雪原など平地に降りてくる。


White-backed Woodpecker is just something like evidence photographs.
あくまで「居ました」という証拠写真でしかないが、オオアカゲラがいた。胸の赤白の縦じまがオオアカゲラと普通のアカゲラとの比較判断基準に成る。いろいろ撮影した結果を見る限りオオアカゲラはガタイの大きさに対して頭が多少小さく首の部分が細いような気がする。クマゲラやノグチゲラのような体形に近いのではないだろうか。
 
次回は阿蘇の最終回でキクイタダキが登場する。