2020年8月24日月曜日

続々・真夏のヤマセミはどうしていたか?3年前の例をご紹介! How was the midsummer of the Crested kingfisher ? Here's an example from three years ago!Vol.3.

  7月の球磨川豪雨災害の後、肥薩線八代ー人吉間の復興に関して、余程の肥薩線再生・利用プランを地元から提案し、署名活動でも始めないと・・・とこのブログで投稿したが、今朝の読売の朝刊にそれに関する記事が出ていた。もっともな事が書かれている。一読をお薦め。

 やはり、鉄道の復興再開は利用者が見込めない場合は非常にむづかしいと出ている。筆者もそう思う。

 この肥薩線復活の件は3日前8月21日のこのブログの冒頭でも書いた通りだ。昨日のこの読売朝刊の記事にダブるような部分が相当あったように思う。

http://yamasemiweb.blogspot.com/2020/08/midsummer-cattle-egrets-were-gathering.html

 昭和三十七年、八代二中の頃から鉄道ファンの筆者としても、感情的・情緒的になくてはならない鉄道路線復活を願うだけでは肥薩線は戻らないような気がしている。コロナウイルスじゃないが「経済が回らねば鉄道会社は破綻する」と思っている。ただ陳情や要望だけでは鉄道は戻らない。この件は現在資料・データを整理中なので二回程度に分けて今後このブログでアップ予定。

で、週明けは再びヤマセミのお話。

 「真夏のヤマセミシリーズ 第3弾」は親を凌ぐ大きさと闘争力を身に着けた幼鳥と、それを諫める親鳥の葛藤編!

 8月にもなれば、5月に巣立った幼鳥も自分で採餌し、意気軒高の盛りになる。そうなると親の言うことなど聴かないようになる。ちょうどこの頃が親との争いを繰り返し親のテリトリーから追い出されることになる。幼鳥は単独だが、親はつがいだ、敵う訳もない。

 今日の連続画像で、その辺りの生態を視て頂ければ嬉しい。

母親のヤマセミが川中の岩に着いた・・・。

それめがけて左から幼鳥が鳴きながら突進する。羽を広げて応戦対応する母親!

まぁ、まったくなんて子なの?…という母親の声が聴こえそうなシーン!

悪戯なのか、この時期の普通の生態なのかまだ判らぬが、他のカットも精査中。

母親の目の前をかすめて威嚇した幼鳥だが・・・。

右から父親が血相変えて「お前、お母さんに何て事を!」と突っ込んできた。

この後の父親のせっかんはまた次回以降!こうご期待。