一般的には落ちているヒナは絶対に触らず、近寄らず・・・が一番なので、遠くからズームで撮影した。案の定8mほど離れた木の枝にオオルリの父親が盛んに鳴いていた。
そこは渓流沿いの奥深い森。大雨が去って熊本地方も梅雨明けらしい。開けた途端にもの凄い湿気と暑さなので、涼む意味もあってその渓流の画像もアップしようと思う。今回はコンデジしか携帯しなかったので、オオルリの親画像が証拠画像程度でしかお届けできないのが残念。
オオルリは渓流添いの崖のくぼみなどに営巣するのだが、今回の大雨の嵐で倒木が崖を破壊したのかもしれない。まるで道路に落ちたかのように不自然にジーっとしていた。
道路でもない山奥渓谷の平らな場所なのでそのままにしておいた。あとは親がどうにかするだろうとは思う。人が立ち去ったとのことは観察のしようがない。無事に大きくなって欲しいと思うのみだ。
最初はカエルかと思ったほどの物体だった。
眼光鋭く、気合のある顔つきだったので無事大きくなるだろう。
すぐそばにオオルリの父親が大きな声でさえずっていた。
なぜだか、オオルリの雄が3羽ほど枝にとまって鳴いていた。
球磨川支流の一つの水源部に近い渓流沿いの場所だった。