川辺川の河原に車を止めて探したらイカルチドリが10羽ほど等間隔で鳴いていた。営巣に入ったのかもしれない。うっかり卵を踏まないように、よーく見て車に戻り、車からの観察にした。これほど河原の石に紛れてしまう野鳥もいないかもしれない。
チドリ系にしてもシギ系にしても主翼を広げた大きさは普段のちょこまかしたボデイからは想像できない程だ。水鳥なのに河川の中流域・上流域に多いのも不思議な野鳥だ。アイリングが黄色で白黒のパターンもはっきりしているコチドリは球磨川本流下流域や江津湖で良く見かけたが、川辺川エリアではまだ目撃していない。
似ているコチドリはアイリングの黄色がしっかり判別できることと
首回りの黒と白のけじめがしっかりしていたりする。
飛び立った瞬間はこれほど主翼が長いとは思わなかった。
独特の鳴き声でフイフイフイフイと連続音で飛ぶ
ターンした画像は無いが、裏側は真っ白ではなく少しクリーム色っぽく見える
首から上のカラーリングが人気らしい。