人吉市近郊で2010年から2020年の10年間で撮影したヤマセミ画像の中から、通年でヤマセミはつがいで生息している証拠画像を月ごとに選択しているのだが、余りのデータの多さに驚いている。
人吉界隈でのヤマセミファミリーの観察ポイント(良く出遭える場所)は約20カ所存在していた。昨年7月4日の線状降水帯の豪雨水害以降、それは壊滅的になってしまい、河川復旧工事の影響で現在は全く過去とは違っている様だ。
新型コロナの影響と水害復旧工事でしばらくは観察行は諦めねばならないと思っている。本来であれば、洪水過からどのようにヤマセミが復活するかの過程を観察~記録したいのだが、遠い東京にあっては諦めざるを得ないだろう。
2010年は4~6月に3回しか人吉へ行っていないのでデータ数は少ないのだが、翌2011年からは頻度・撮影枚数が急激に増えている。その画像をチェックしている間に未発表の結構意味のある画像も発見しているので、しばらくはそういう未発表画像をご紹介したい。
なお数値は西暦年号下2桁・月・日を表している。
111211球磨川支流部での追い写し。
111112球磨川本流川霧の中の接近画像
111112同上、冬季早朝氷点下の球磨川は川霧がよく出る。
111112
111112
111123上流へ去っていくヤマセミ。
111211球磨川本流で15m上空の架線(現在は無い)に上昇中のヤマセミ♂