酒飲みが集まって接待受けて感染者が広がるという。当たり前だろう?酒を飲めば酔う。酔えばすべてがいい加減になる、自分に甘くなる、コロナ対策など「飲んでいる時ぐらい忘れさせろよバカヤロー!」で誰も守る訳がない。広がって当たり前だ。コロナ感染者が減らないのは酒飲み・酔っ払いのせい・・・とメディアは何故言わない?写真コラムで長年世相を切っていたかの山本夏彦さんだったら「新型コロナウイルス禍」をどう言うだろう?
一方で、自粛で屋外に行楽の人が少なくなったせいで、荒川河畔に野生のシカが出没しているという。これを警察官中心にネットで囲んで捕獲しようとするニュースを見て笑ってしまった。人間が持って掲げられるネットの高さはせいぜい1mくらいだ。(ネットは非常に重いのだ。)都会の警察は野生のシカのジャンプ力を知らないらしい。漫画を見ているようだった。勿論捕まるわけもない、そんなもの放っておけばいいので、危険だから近づくなと言っても人間がそんなに簡単に野生動物に近づける訳ないだろう?捕獲指令を出した指揮官にもう一度理科の授業を受けさせるべきかもしれない。
さて!
人吉市で時々見受けられるヤマセミとカワセミのツーショット。Twitterに1カットを投稿したら思いのほかの反響で驚いた。同時にやはり来るだろうと思った「これって合成?」という問い合わせ。こういう方には事の経緯を説明せねばならないだろう。
ヤマセミとカワセミはサイズこそ違え、同属で生態も生息域もほぼ同じだ。首をしゃっくりさせる事とか、巣穴をシラスの壁に掘り繁殖するだとか、サイズは違えど魚類をダイブして捕獲するだとか・・。
球磨川のある日のヤマセミとカワセミの佇まいを時系列的にご紹介したい。
筆者は当然ヤマセミをメインに撮影しているので、まずはヤマセミだ。
其処へ後を追うようにカワセミが飛来した!
約束でもしていたかのようなデートだ!
こういったシーンは人吉市でしか目にできないだろう。だから特急列車に「かわせみやませみ号」が出来たと言っても間違いないのだ。
しばしの語らい?の後、カワセミが川下へ飛び立つ。
カワセミの後を追うようにヤマセミも同じ方向へ飛んで行った。