しかしこれだけ暑い日が続くのに、夕立が山間部でしか発生していない。これが都心での涼気が発生する機会が無いという事にも繋がり、余計暑さを感ずる結果に成っているのではないだろうか?
夏が暑いのは当たり前。メディアが必要以上にアジるので、繰り返しのスリコミ効果で余計暑く感ずるのだ。逆にメディアも「日本の夏は昔からこんなものです、40年前と数値的にはあまり変わりません。皆さんクーラーなど空調のお陰で体質的に耐暑・耐寒性が失われてきたのでしょう。」くらい報道すれば、状況が変わるのではないだろうか?これって、言ってみれば一億総メディア洗脳時代に成っている逆証明ではないだろうか?
・・・、と言っているばかりでは何も解決はしない。水鳥のレポートで少しでも涼んで頂ければ幸いだ。今日はこの春レポートし忘れた旅鳥キアシシギ。
4年前の春、八代でオーストラリアのキアシシギ研究家アラン・スチュアートさんの講演を先日ヤマセミカワセミ講演会を行った八代ハーモニーホールで伺った。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2014/05/i-took-several-photos-of-grey-tailed.html
それ以来、九州・熊本・八代・人吉へ行く都度このキアシシギの存在を気にして来たが、今年は球磨川河口部の八代干潟、砂川河口部、人吉市内の球磨川本流、川辺川中流部で目視できた。
5月8日川辺川中流域
砂川河口部でシャコを採餌中
八代の球磨川河口部の干潟では8~10羽の群れ、球磨川、川辺川、砂川では単独~2羽だった。
この個体は川辺川で一羽だけ単独行動をしていたもの。
2018年5月18日撮影
こちらは球磨川河口部・鼠蔵附近の干潟で8~10羽の小群
こちらは2018年5月16日撮影
この日は八代の高野先生の定例野鳥チェックに同行し、いろいろ学ばせて頂いた。