是非一度、大型野鳥のそれを観察収録したいのだが、未だ成功していない。なかなか大型の場合はチャンスが無いようだ。良く飼い猫が大きな毛玉を吐き出す事が有るが、これは原因が違う。猫の場合は己の毛づくろいで呑み込んで貯まった毛玉、つまり自分の毛なので食べ物に原因が在る訳では無い。
野鳥の生態を観察していると、羽根を広げて地熱などによる寄生虫排除行為や、繁殖前のペアリング行動など、図鑑には出てこない面白い現象を捉え、シーボルトのように紹介できればと日々願っている。
ただ綺麗な鳥類図鑑のような写真を撮るだけが、野鳥に接する撮影者の役割では無かろうと思う。今後も出来る限り面白い瞬間に接したいと思う。
こちらはイソヒヨドリのオスのペリット排泄。
此処からはメスの連続写真。
ゲッ!と言ったかどうかは判らないが吐き出せた瞬間!
此の落下の様子を判りやすくするため、普通は野鳥を画面の中央に配置するのを上部に持って行ってみたが如何だろう?