2016年4月26日火曜日

2016年春の奥日光はいつもより2週間早い春の訪れ! Okunikko in 2016 is a spring visit two weeks earlier than usual!

 今日は明日のブログを少し早めにアップ。合宿所の消灯時間が早いので・・・。

 奥日光戦場ヶ原の宇都宮大学農学部演習林へ行く途中、日光市内にある東京大学日光植物園に立ち寄り野鳥チェック。例年どおりキビタキやオオルリに出遭えるだろうか?
東京を出たのが7時過ぎで現地到着は10時になってしまった。したがって野鳥の活性する朝の時間はすでに過ぎてしまい、大した期待はできないと思った。
 今年は間違いなく例年より2週間以上春が早く訪れたため、普段5月の連休過ぎでなければ目に出来ない色々な自然の姿を連休前に見る事になった。

 先客のバーダーたち8名のオオルリ追いかけの群れには合流せず、先に他の野鳥を探索。いつもはいるサンショウクイが今年は見当たらない。朝9時開園後すぐでないと出遭えないかもしれない。植物園の裏を流れる谷川でミソサザイの声は聴こえているので、いつもの野鳥はいるだろう。しかしキビタキも見当たらず、少し違うような気もする。

 植物園での野鳥は最終的に、オオルリ、カケス、コガラ、ヤマガラ、コサメビタキ、キセキレイ、シジュウカラ、コゲラ。その後訪れた戦場ヶ原奥の湯川でのミソサザイなども加えて、とりあえずのラインナップをご紹介。詳細は江戸へ戻ってから・・・。明日以降は雨模様なので野鳥観察撮影は難しい。

団体バーダーがいなくなって30分ほどで谷川サイドから植物園内部に来て盛んに鳴いた。

桜の花をバックに撮れているカットもあり・・・それは来年の桜の時期用。

夕方カケスに出遭った。

コサメビタキは盛んに木の皮をはいで虫を食べていたようだ。


夕方になって鳴き出したミソサザイ。

最後は筆者の横をすり抜けて途中から木道に上がり込んだ野生のキツネ。悪びれる様子もなく黙々と先を行った。時々木道に糞があったのはこいつだったのだな?