2016年2月1日月曜日

自宅の部屋から観られる野鳥達。 I can watch several wild birds through my room windows.

 今年8月にリオ・デジャネイロで行われる オリンピックのサッカー代表決定戦、固唾を呑んでテレビ中継を観られた方も多かったろう。相手の韓国との闘いをマスメディアは必要以上に「宿敵」だの「宿命」だの対決姿勢で応援者を煽り立てている。日本でこうなのだから、韓国国内でははるかに大騒ぎで盛りあがっていたのだろうと思う。

 メディアが騒ぐ日本と韓国の競い合いだが、これは国民性の問題が微妙に混ざってくるので一概にどうのこうのは言えないと思う。在日韓国人だろうが、在日朝鮮人だろうが永年の友達も居る。大学サッカー時代の仲間が主だが、味方だったケースばかりなので険悪な争いは一度も経験したことがない。

 最近のインターネットの世界での日韓罵りあいは眼に余るものがあるが、幸いな事に自分の周りにおいてのレベルでは殆どそういった事象は感じたことがない。しかし横浜の大学のサッカー部に所属していた時に、一度だけ韓国の人たちの「負けず嫌い」を知って驚いたことがある。

 当時通っていた横浜国立大学の体育会サッカー部は団塊世代のメンバーが多かったせいか、国立系では結構強かった。大学そのものの学生数が少ない中、部員60名余りの大所帯で野球やテニスなどよりはるかに部員が多かった。他のチャンネルに比べて映りの悪い12チャンネルの三菱ダイアモンドサッカーをテレビにかじりついて観た世代だ。

 その当時、関東甲信越国公立大学の大会でも優勝し、神奈川県の知事杯の大会でも決勝戦でサッカー日本代表が2名も居る実業団の東芝川崎と同点引き分けで同時優勝したレベルだったので、今考えても横浜国大として絶好調の時代だろう。その頃、朝鮮高校との練習試合をした事があった。とにかく当りが強く、泥臭いサッカーで粘り強さにショックを受けた記憶が残っている。

 そうして前後半90分で同点、延長戦を20分間やる事で合意した。その延長戦で横国大は2点を入れ試合が終わったのだが、朝鮮高校は悔しかったのだろうか、もう20分延長戦をやろうと言い出したのだ。余程負けたくなかったのだろう。しかし約束は約束だとそれで試合を終わり、またいつかやろうという事で終了したが、延長戦で決着をつけたはずが、更なる延長戦を申し出てくる辺り今の日韓の数々の問題に通ずる何かがあると思った。

 大学への生態観察レポート作成の為、現在ヤマセミの色々な画像を整理中なので、今日は我が家の自分の部屋から撮影した野鳥の画像をご紹介。

昨年5月に家の東側の楠につけた自作の巣箱から巣立ったシジュウカラの4兄弟勢ぞろい。ベランダのヒマワリの種を毎日採りに来る。スズメやメジロ、ヒヨドリはすぐに逃げるが、この4羽だけは窓際に言っても平気で逃げない。


これは夕陽ではなく朝陽の中のコゲラ。

曇った日のアオゲラ。アカゲラも居るが住宅街の方にはまず来ない。



アオゲラは春先になると相手を呼ぶ甲高い声で「ピョーッ、ピョーッ」と叫ぶのですぐに傍に来たことが判る。窓の外には直接大学の森が広がるので、これから2ヶ月ほどは割りに窓の傍に来てくれるだろう。