2015年10月19日月曜日

奥日光戦場ヶ原レポート その10。 エゾビタキの採餌! Foraging by flying catch of Grey-streaked Flycatcher at Oku-Nikko wet-highland.

 奥日光シリーズ第10弾は集まっているヒタキ類でも少し目立つエゾビタキに注目。サメビタキ、コサメビタキ、エゾビタキとこの似通った3種はネットを見てもその比較方法が沢山紹介されている。
 サメビタキとコサメビタキは似ているがエゾビタキは胸さえ見えれば直ぐにそのタテジマで判断可能だと思う。それに少しサメビタキやコサメビタキより大きいようだし・・・。

 個人的な経験値から言うと、他のヒタキ系が明るい森の樹林帯で動き回るのに対し、エゾビタキは明るく開けた場所を好むような気がする。特にフライングキャッチで採餌する際は何処からでも見える場所に留まり、こちらからも丸見えのことが多かった。今回もそうだった。

湯川沿いの6mほどの針葉樹のてっぺんに留まって何度もフライングしていた。

手前に飛んでくるのでなかなかピントが合わずに閉口した。たまに横に飛んだときの画像。

飛び立つと同時にブレーキを掛けて採餌!急旋回してくれた。

こちらは明るい白樺の林で木の芽につく虫を狙っているようだった。

盛んに枝先でホバリング中。