全国で最近発見されている野鳥の白化(アルピナなど)個体の発見報告数の増加等も関連してくるかもしれない。地元栃木の野鳥関係の観察者の話など色々勉強になるだろう。この週末が楽しみだ。木道中心に終日トイレの無いエリアを歩くので物見遊山で来る方にはちと難しいコースかもしれない。
日の出と共に行動するため、毎回宿泊施設の朝食はパス。昼飯はおにぎりの弁当が支給される。10年以上前、最初の時は朝10時までに我慢しきれずこのおにぎりを食べてしまい、後で腹が減って死にそうになった経験がある。爆弾低気圧通過直後の戦場ヶ原、果たしてどのような成果が出るだろう。日光東大植物園とあわせて整い次第レポートしたい。
さて、この1枚!今日の画像はヤマセミのつがいの佇まい・・・。
野鳥解説の文献等によると、昔からヤマセミは繁殖期を過ぎると単独行動になる・・・、との表記が多かったが、そんな事はない。球磨川流域では昨年までに毎月同じ縄張りのつがいが通年で一緒に過ごしている事を撮影データで確認・証明した。コレは地元にお住まいの数名の方々のほぼ毎日届けられる観察レポートのお陰でもある。ヤマセミの生態はまだまだ奥が深い。 川辺川流域で10月初旬のヤマセミつがい。冠羽を立てている後ろが川辺川太郎。